Quarterly Monday vol.3


 
発行責任者:長島 輝雄

"Quarterly Monday" vol.3
(2000年1月5日号)
Mondaynight Jazz Orchestra メールマガジン
(1月4月7月10月初旬の年4回発行、次回4月初旬発行予定)

 

●目次●
 
(1) はじめに:あけましておめでとうございます
 
マンデイナイト・ジャズ・オーケストラ(MJO)のメールマガジン「Quarterly Monday」をご覧頂いている皆様、あけましておめでとうございます。 例のY2K問題も今のところ、なんのこっちゃ…という感じで、穏や かなお正月をお迎えの事と、お慶び申し上げます。昨年中は私達MJOへ格別のご厚情を賜り、誠に有難うございました。
昨年のMJOは1月早々の関内ホール及び香港ライブに始まり、12月のライブコンサート及び小平・八王子のライブパーティーで終了するという、まさに「ライブ」な年でした。
今年のリサイタルは、いつものヤクルトホール(11月25日)に戻りま すが、昨年のライブ活動での「リラックスした雰囲気での演奏」を忘 れずに、今年も積極的にライブ演奏を続けていく予定でいます。
今後ともMJOへの皆様の変わらないご支援を心からお願い致します。
皆さんは勿論、私達も楽しめる「ライブ・コンサート」にしたいと思います。
是非お越しくださいますようお願いいたします。
 
(2) トピックス:昨年のリサイタル、ありがとうございました
 
昨年12月4日・5日のリサイタル「2 Days Hot Live」にお越し頂いたたくさんの皆様、ありがとうございました。
飲物・料理付きとはいえ、3500円と値段をチョット高めに設定したので、140席X2日の280席で充分だろうと思っていた私達の思惑は大きく外れ、チケット発売1週間で全席完売してしまいました。
その後は多くの方からのお問い合わせとキャンセル待ちとメンバー間のチケット調整に明け暮れるという思ってもいなかった状況に、うれ しい悲鳴を上げる日々でした。
しかしながら結果としては、アンケートのコメント等で分かる限りは4日・5日共に来て頂いた皆様には楽しんで頂けたようで、メンバー一同ホッと一安心した次第です。
ゲスト・市川秀男さんのノリノリのピアノとお越し頂いたお客様の熱い拍手とにノセられて、後でMDで聴いても「これが自分たちの演奏か?」と耳を疑う程の喜ばしい「瞬間!」もありました。
頂いたアンケート詳細は後日ホームページで例年通りご覧頂ける様に致しますが、「印象に残った曲」のベスト3と各々のコメントは下記の通りでした。
第1位:Milestones{(井関さんの)サックスのソロが心にしみました}
第2位:Mercy,Mercy,Mercy{(市川さんの)ピアノ・ソロ最高}
第3位:Mizu-Matsuri(日本的なジャズのムードでとても良かった)
その他、Moonlight Becomes You, Jumping At The Woodside, My Romance等々が気に入って頂けたようです。
イヤー、良かった良かった。
料理5品付きと宣伝した割にはコレダケ?といった点とか、チケット無しとはいえせっかく来て頂いた方々にお帰り頂いた点とか、色々と至らない点につきましては、心よりお詫び申し上げます。
 
(3) メンバー紹介:Lead Trumpet・高橋 守之の巻
 
氏名: 高橋 守之 (たかはし もりゆき)
生年・星座: 1954年 うお座
出身地: 千葉県
家族: 妻・長男(11)・次男(6)・長女(5)
勤務先: 明治乳業(株)
担当楽器: トランペット
(国府台)高校のブラバンに入ってから始めました。
ブラバンの有志とニューオルリンズスタイルのジャズを文化祭で演奏し、この頃からJazzに興味を持ちました。
マンデイ歴: 1974年入団。創立直後に入団。
最近の趣味: うまい物を食べうまい酒を飲む事。
好きな食べ物: 魚介類
血液型: O型
以上本人筆
陰の声: ビッグバンドの花形であるリードトランペットとして、マンデイの「音」を長年作り上げてきてくれた「モリチャン」、ご苦労様です。
「毎日少しずつでも吹かなきゃ」と言う「努力家」と、何本ものマウスピースを吹き比べる「研究家」と、お酒を飲み始めたら止まらない只の「飲んべ」が渾然一体となっている「モリチャン」、・・・尊敬しています。たとえタキシードを着ていても足元はいつものサンダルじゃないか、と思わせる怪しい?雰囲気も…タマリマセン!!

次回は、われらが誇るソリスト・2nd Tp. 藤原 寛の予定です。
以降、Tp/Tb/Sax/Rtmと続ける予定ですので、皆さんお楽しみに。
 

(4) Quarterly(00年 1-3月)のスケジュール
 
1月 イベント: なし
練習: 22日 新年総会(渋谷大向区民館)
(年度方針を真面目に話し合います。酒なしで!)
24日 (新宿 サウンドスタジオ・ノア)
31日 (笹塚 スタジオ・ミュージアム)
2月 イベント: なし
練習: 7日 (場所未定)
14日 (場所未定)
21日 (場所未定)
28日 (場所未定)
3月 イベント: なし
練習: 6日 (場所未定)
13日 (場所未定)
20日 (場所未定)
27日 (場所未定)
 
(5) 皆さんからの声

 
今回は、昨年のリサイタルのアンケート及びリサイタル後にいただいたコメントをいくつかご紹介させていただきます。

ノリと迫力一発という感じ。ライブ感が最高でした。 (アンケート)
 **有難うございます。「音の暴力」には気をつけたのですが?

ショウの構成が大変素晴らしいです。飽きさせずテンポ良くコンサートが運ばれて、楽しかったです。メンバー紹介も各セクションに任せ るのも良いアイディアですね。とにかく勢いがあって良いコンサート だったと思います。 (アンケート)
 **そう思って頂ければ幸いです。メンバー紹介の方法はオーストラリアでBWから仕入れました。楽しいですよね。

各メンバーの暖かさや他メンバーへの思いやり等が客席に伝わってきて、客もリラックスし最高の気分でノレる。実に楽しかった。演奏が 技術的にうまい下手よりもっと重要なことだ。 (東京のSさんから)
 **過分なお言葉で恐縮です。でもこちらも楽しかったです。

ワクワクする親しみのある選曲、期待通りに展開する心地よさがありました。又、表情がよく見えるので、皆さん楽しんで演奏しているのが直に伝わってきました。MC以外の方達も、おしゃべり上手で盛り 上がりましたね。 (東京のKさんから)
 **本当にこちらが楽しんでいる事に皆さんつきあって頂いちゃって、申し訳ないくらいです。

久しぶりにビッグバンドらしいビッグバンドのサウンドを聞いた気がします。音が良く鳴っているのも素晴らしいのですが、何より演奏者の皆さんが楽しそうなのが良いですねえ。プロ・アマ問わず、会場の雰囲気が冷え冷えとしたコンサートが結構ありますけれども、MJOのリサイタルは会場の空気が柔らかいです。 (東京のKさんから)
 **恐縮恐縮です。いつでもどこでもこの雰囲気でいければナア。

今回は、リサイタルの直後ということもあり、かなり甘口のコメントを頂いていますが、今後とも、皆さんからの厳しいながらも暖かいお 便りをお待ちいたします。
 

(6) お願い
 
次回以降の配信を希望されない方は、お手数ですが長島宛にE-Mailでご連絡下さい。
ご連絡のない場合は、メーリングリストにそのまま登録を残させて頂きます。
 
(7) おまけ=発行責任者のボヤキ

 
第3号にして初めて、目標の初旬発行が果たせました。それにしても暖かいお正月ですよね。2000年代は一層暖冬化が進むのでしょうか?(最近わが家ではまっている「ユニクロ」で買った9900円の「ダウンコート」が泣いています。)このまま地球が温暖化していけば、人の住める部分が少なくなり、他の惑星へ移住と言う、レイ・ブラッドベリの世界が現実のものになるかも知れませんね。この目で確かめられないのが残念なような、良かったような・・・。(昔、ウチの先祖は地球に住んでて、土着の音楽を演奏してたんだって、ダッセー!・・・とか?)

「千年の 夢を語らん 年あらた」

第3号も最後までお読みいただきまして、有難うございます。今後とも宜しくお願いいたします。