Quarterly Monday vol.5


 
発行責任者:長島 輝雄

"Quarterly Monday" vol.5
(2000年4月2日号)
Mondaynight Jazz Orchestra メールマガジン
(1月4月7月10月初旬の年4回発行、次回7月初旬発行予定)

 

●目次●
 
(1) はじめに:今年のマンデイ(MJO)は??

 
マンデイナイト・ジャズ・オーケストラ(MJO)のメールマガジン 「Quarterly Monday」をご覧頂いている皆様、お元気ですか? さて、今年のマンデイ(MJO)は??って程、大袈裟なものではない のですが、今年いや今後私達がやっていこうと思っていることを お話しします。 毎年1月の練習を始める前に全員で集まって、アルコール抜きの「マ ンデイ新年総会」なるものをやって、前の年の反省(グチ)、その年の方針?の検討・確認なんてェ事をやっています。(いかにもサラリーマ ンバンドですね) その「新年総会」で今年決まったことは2つあります。

1. リサイタルをNo P.A.でやる。

2. 5−6月にテンションを落とさないようにする。

1. のP.A.ナシのリサイタルというのは、これまでついつい電気的音 響修正増幅装置?に頼ってしまって、これではイカン!、ビッグバン ド本来の豊かで暖かい響きを取り戻そう!!。…なんて高尚な事じゃ なくて、単にお客さんから「うるさすぎるよ!」「ア、ジャ止めてみま しょ うか」というくらいの軽いノリで決まったんです。 しかし、これって結構大変なことなんだ、という事を最近ようやくメ ンバーも認識し始めて来たところです。 さて、11月25日のリサイタルで P.A.に頼らずバランスよくバンド 全体の音を響かせるかどうか、皆さんもお楽しみに…。

2. については、次の「トピックス」でじっくりと・・・。
 

(2) トピックス:今年前半のイベントあれこれ

 
去年のコンサートはお陰様で好評だったのですが、逆に毎年5月―6 月にある「都連コンサート」の出来は今ひとつじゃないのか?と言う 反省が出てきました。確かにその頃ってメンバーの気持ちもちょっと 盛り上がりに欠けるかもしれないんです。

そこで、今年の目標の2.「5−6月にテンションを落とさないように する。」です。 そのためには「ライブ」です。それもテンションを上げざるを得ない ような「ライブ」です。 まず5月13日(土)に、おなじみ新宿「J」での「ライブ」を予定し ました。 去年のライブコンサートでノリノリのピアノを聴かせていただいた市川 秀男さんにまたまたお付き合いいただくことにしました。 ネ、テンション上げざるを得ないでしょ?。 詳細は次の通りです。

日時 5月13日(土)19:00 Open 19:30 Start
(45分?3回ステージ)
場所

新宿「J」 Tel=03-3354-0335
新宿厚生年金ホール並びロイヤルマンションB1
丸ノ内線「新宿御苑前」駅 大木戸門口下車徒歩5分

料金 \1,800(Music Charge)+α
ゲスト 市川 秀男さん(Pf)
演奏曲 (予定)去年のコンサート曲目をベースに引いたり足したり削ったり…。
ってすいません、まだよ く分かっていません(私が)。当日お楽しみに。
* お問い合わせは直接「J」へお願いいたします。

そして、5月28日(日)は、今年で20回目の都連コンサートです。いつもの東京都社会人ビッグバンド連盟加盟5バンドのジョイントコ ンサート。20回目にふさわしく20世紀に生まれた著名バンドの代表的なヒット曲を特集してお送りします。今年の素敵なゲストは新進クラリネット奏者の谷口英治さんです。詳細は次の通りです。

タイトル 20th BIG BAND CONCERT "SWING IS HERE"
"20th Century Big Band Memorials"
日時 5月28日(日)14:30Open 15:00Start
会場 セシオン杉並
丸ノ内線「東高円寺」駅 下車徒歩5分
料金 \1,200(全席自由)小中高校生無料
ゲスト 谷口 英治さん(Cl)
総合司会 瀬川 昌久さん
MJO演奏曲 (予定)You Made Me Love You Lullaby of The Leaves 他(約30分)
MJO演奏予定時間 (予定)17:10 〜 17:40
* チケットご希望の方は長島宛にご連絡お願いします。

ということで、テンション落とす暇もありません。 今年前半のマンデイにもご期待下さい。 

 

(3) メンバー紹介:2nd Trumpet・藤原 寛の巻

 

氏名: 藤原 寛 (ふじわら ひろし)
担当: 2nd Trumpet, パートリーダー
出身地: 千葉県
家族:
勤務先: 日本アイ・ビー・エム(株)
音学歴: 1963年2月 東京 目黒に生まれる
1969年頃 姉達がピアノをやっていたため親から薦められるが強固に拒んだらしい。
1973年頃 声変わりする前は今では考えられないほどのボーイソプラノ(美声?)で音楽の時間よくみんなの前で歌わされた。(専ら民謡)
1975年頃 中学入学ころからギターを始め、ディープパープルなどハードロックを聞き始める。(バンドを作りたかったが回りの友達も皆ギターなので出来なかった)
1978年 姉が慶応ライトミュージックソサエティオーケストラに入部(ベース)。高校1年の終わりにそのリサイタルを聴きに行きそれをきっかけにジャズに目覚める。当初サックス(テナー)がやりたくてそれを買おうとバイトでせっせとお金を貯めていたが、何を思ったかステレオラジカセを購入してしまい夢と消える。
1980年 高三の時友人宅に遊びに行った際、偶然トランペットを発見。何の気なしに借りて来る。(管楽器だったら何でもよかった??)
1981年 浪人中(とにかくビッグバンドのうまい大学に入りたかったので真面目に勉強?)
1982年 明治大学に入学と同時にビッグサウンズソサエティオーケストラに入部。高三の時借りたラッパを使って本格的に始める。(練習の日々・・・)
1986年7月 就職し社会人バンドを探していた時に運良くマンデイから声をかけられ入団。現在に至る。
最近の悩み: 調子の善し悪しの差が激しい事。(練習不足ですね)
憧れの人: Guide Basso(カナダのフリューゲルホルンの名手)
一言: コンサートでお会いしましょう!
私が参加しているもう一つのオーケストラ"Izumi Swing Orchestra"(http://www.t3.rim.or.jp/hirof/)のページもぜひご覧下さい!
以上本人筆
陰の声: マンデイの花形ソリストの一人として大活躍中の藤原君。
もう在籍14年になるんだねエー。
未だに平気でメンバーの名前を間違えて呼びかけては、ニッコリ微笑む藤原君。
急に大声で笑ってみんなの視線が集まると、ニッコリ微笑む藤原君。
初めはアレッ?と思うソロでも、何回か練習していくうちに、
急にスゴイフレーズになって、ニッコリ微笑む藤原君。
初めはビックリしたけど(今でもたまにビックリするけど)、
今の藤原君になるまではこういう歴史があったんだな・・・って
無理矢理納得させようとしても・・・、
やっぱり謎は深まるばかりの藤原君。
せめてメンバーの名前位は覚えてね!

次回は、在籍20年でソロが2回? 謎の3rd Tp.羽鳥 隆弘です。
以降、Tp/Tb/Sax/Rtmと続ける予定ですので、皆さんお楽しみに。
 

(4) Quarterly(00年 4〜6月+α)のスケジュール

 

(現在確定している7月以降のイベントもお知らせします)
4月
イベント: なし
練習:
3日
(笹塚ミュージアム)
10日
(代々木ノア)
17日
(笹塚ミュージアム)
24日
(笹塚ミュージアム)
29日〜30日(合宿=河口湖セントビレッジ)
5月
イベント:
13日
新宿J、ゲスト=市川秀男さん
28日
杉並セシオン、都連盟コンサート
練習:
8日
(場所未定)
15日
(場所未定)
22日
(場所未定)
6月
イベント: なし
練習:
5日
(場所未定)
12日
(場所未定)
19日
(場所未定)
26日
(場所未定)
7月
イベント:
2日
川崎市民プラザ、JABA七夕コンサート
15日
草津栗生楽泉園、演歌とジャズの夕べ
8月
イベント:
5日
日野市民会館前広場、市職員組合夏祭り
11月
イベント:
25日
ヤクルトホール、第27回コンサート
12月
イベント:
23日
昼=小平澄水園、クリスマス会
夜=八王子なか安、住宅工営パーティー

 
 

(5) 皆さんからの声

 
マンデイと直接関係はありませんが、音楽ツナガリということで1月末に「おまけ版」としてお送りした映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」情報について、「見ましたヨ」「良い映画でしたね」という沢山の皆さんからのメールを頂きました。ありがとうございました。

今後も極私的「気になる情報」をタマーにお送りするかもしれませんが、軽く読み流していただければ幸いです。
 

(6) お願い

 
次回以降の配信を希望されない方は、お手数ですが長島宛にE-Mailでご連絡下さい。
ご連絡のない場合は、メーリングリストにそのまま登録を残させて頂きます。
 

(7) おまけ=発行責任者のボヤキ

 
春ですねー。新学期、新入社員、この季節だけ込む電車・・・。桜並木の下をのんびり歩いていると、20年?ほど昔、幻のバンド?(2人だけど)バラクーダが歌っていた「4月はお花見ーで、酒が飲めるぞー、飲める飲める飲めるぞー、酒が飲めるぞー」という迷曲を口ずさんでいる自分に気がついて、びっくりしてしまうことがあります。あのベートーベン鈴木はどこへ行ったのでしょう? 栄華?盛衰、ものの哀れも感じる季節です。

「花の下 思い出す歌 この程度」

第4号も最後までお読みいただきまして、有難うございます。今後とも宜しくお願いいたします。

発行責任者 : 長島 輝雄