発行責任者:長島輝雄

　
マンデイナイト・ジャズ・オーケストラ(MJO)のメールマガジン「Quarterly　Monday」をご覧頂いている皆様、お元気ですか？

1999年７月に創刊したこのメルマガも、今回で発行６周年、Vol.34となりました。配信先も創刊号の60名様から今回の662名様と11倍にも増えました。本当にありがとうございます。

これもひとえに皆様のご理解ご厚情と、マンデイメンバーの協力によるものと深く感謝しています。色々なイベント会場で思わぬ方々から「メルマガ読んでます」とか「面白いですよ」とか声をかけて頂く事も多くて、素直に嬉しくありがたく思っています。

これからも、マンデイ情報はもちろん、その他の色々な情報も楽しんでいただけるメルマガにしていきたいと思います。

今後ともマンデイ並びにこのメルマガを末永くよろしくお願い致します。
　

今回で24回目となる全日本アマチュアビッグバンド連盟(JABA)の一大イベントです。 土曜日夜は地方バンドも一緒の宿泊交流会で大いに語り飲みます。

7月3日午前中は、3つあるビッグバンド・ワークショップの中のベイシールームを担当します。Tsの高橋達也さんを講師にお迎えして、ビッグバンドの基本であり私たちの大好きなカウント・ベイシーのナンバーを素材に公開リハーサルを行います。
午後は地方バンド・地元バンド・ゲストバンド、総勢８バンドによる7時間を超す七夕コンサート。

まさにビッグバンド三昧の一日です。ビッグバンド・ファンで気力・体力に自信のある方も、ない方も！　是非お越しください。
お問合せは、JABA事務局へどうぞ(Tel:045-593-8239)

尚、銀座の山野楽器本店でもお取り扱い頂いている私たちの30周年記念CD「Starts From M(定価2,300円)」も当日販売予定です。こちらもヨロシク
　

　
「私は今」
今日6月30日はMJOメルマガ原稿の締切日。徒然なるままにPCのキーをたたいている。

「異動」
過去30年間、海外貿易・営業の業務に携わってきたが、今年４月から秘書・総務に異動した。生活スタイルは一変し、朝5時に1回目の目覚まし、そして７時半に会社着。日課として朝一番の仕事は「お悔やみ記事」をインターネットでチェック。一般の人からみれば縁起でもないが、秘書として必要業務の一つであることに間違いない。その後、新聞などからも情報を得る。特に日本経済新聞からは目が離せない。冬香さんの愛の行方は？

「ローマ法王・葬儀」
最近の「お悔やみ」情報。家庭での夫婦の語らい(夫はTVを見ている)：「みんな陰気な顔して雰囲気が暗いな。だから葬式の中継は嫌なんだ」「バカね。あなたが見てるのはチャールズとカミラの結婚式よ」「？？？」

「環境問題」
正直な話、今まで「環境問題」に全く関心はなかった。しかし、副環境管理責任者に任命されたとたん「地球温暖化」「環境マネジメントシステム」「科学物質安全性」等に対し真剣に取り組み始めた。人類の将来を考えると何とか対処していかなければならない。同時に「家庭環境」も悪化している。「濡れ落葉」をリサイクルするか、あるいは「粗大ごみ」として不法投棄されるか？？想像の域を超える大問題である。しかし、なにがあっても、トランペットは放さないぞー。

「少子化問題」
横浜の照木家は時代に逆行している。狭い我が家にワイフ、私の両親、長男家族４名、合計８名でひしめきあって暮らしている。来年早々、もう一人増え9名になる予定。長男夫婦に言いたい。３人目の孫をつくるなら、せめて、じいちゃん・ばあちゃんが亡くなってからにしろと。しかし、なかなか口に出せるものではない。

「携帯電話と天才」
携帯電話がなくても生活に支障はないが、あれば便利な代物である。誰が発明したのか？意外と知られていない事実：　礎を築いた、その人の名は鳥潟右一博士。世界で始めて無線電話を発明し、世界に名を馳せた。明治16年生まれ東京帝国大学を主席で卒業した天才、逓信省に勤めた。現在、秋田県大館市立鳥潟会館にまつられている。しかし、惜しいかな天才は短命であり、41歳の若さでこの世を去った。　鳥潟右一の妹の名前はトクエ、10人子供を生んだが、東大・京大等に進んだ優秀な６名は２０代で亡くなった。運命のいたずらか、10人目の末娘は私のワイフである。DNAを受け継いではいるが、私の家族は皆長生きすると、自信を持って言える。

「MJOリードラッパ・宮古島さん」
宮古島さんは東大・ドクターコースを歩む秀才である。先日も上野・不忍池にはまり、さあ大変。天国への階段を上りかけた。まだ若く、日本国の将来を担う宝であるので、なんとか頑張って、あと10年は生き延びてもらいたい。

「近所の大工さん」
長年、親しくお付き合いしている近所の大工さんが亡くなってしまった。死因は糖尿病。私と同い年で54歳。昨日、ワイフが奥さんを慰めに行った。心配したとおり、位牌の前で泣いていた。最近、韓流ドラマにはまり、位牌の横のTVを見ていたのである。
だんなの古いクラウンを処分する際、奥さんは偶然、ダッシュボードに金額が記帳されていない銀行通帳を発見。すぐに銀行で記帳したら、なんと金額は1,000万円。だんなのへそくりだった。他に保険金もたくさん入り、悲しみより喜びのほうが勝ってしまった、なんとも言えない複雑な状況であった。伊丹十三監督の映画「お葬式」を思い出した。

「映画スイングガールズ」
昨年、封切りされたこの映画はすごい。50，60歳を過ぎた、何人もの私の知り合いが感化され、楽器を購入したり、Big Band Jazzの虜になってしまったからである。いくつになっても遅いということは無い。私が大学に入りトランペットを始めたとき、部活のメンバー全て中学・高校のブラバン経験者で初心者は私だけであった。トランペットも10名入部した。下手だけど辞めなくてよかったと思う。あれから35年経ったが、これからもイケルと思う。読者の皆様、少しでも楽器に興味があれば、すぐに楽器屋さんへ行き、まずは手ごろな値段の、好きな楽器を購入することをお勧めしたい。練習方法などは考えないほうが良い。いろいろ悩むと一生、夢を持つことができないかもしれない。あの大きなウッドベースも中国製なら６万円で販売している。
先日、デンマーク人で日本滞在のお客様が当社を訪問した。かれはデンマークのBig　Bandでトロンボーンを吹いていたということが分かった。30年間の会社生活ではじめての出来事。Jazzは国境を越えてしまう。

「健康診断」
今日は会社の健康診断。血圧・尿検査・視力・レントゲン写真等。　最近、老眼・乱視で譜面がよく読めない。シャープとナチュラルの区別が難しく、時々五線の位置も間違える。「G線上のアリャー」である。この現象は絶対に私だけでは無いはずである。しかし、メンバー皆多くを語らない。アマチュアバンドではミストーンを自己申告しない限り誰にも分からない？　楽しく輪を保つことが素晴らしいサウンドを作るための重要な要素であることをメンバー皆知っているからである。
ところで、視力検査の前に必ず水で眼を洗うことにしている。水によるレンズ効果によるものなのか、低温により神経が刺激されるのか定かでないが結果は上々である。昨年は、左右1.2、今年は、1.5。半分は推測で答えているものの1.5は嬉しい。だから何だと言われても返答に困る。いい歳をして自分が恥ずかしくなる。

「ヤクルトホール」
それでは皆様11月26日17:30、新橋ヤクルトホール、MJOリサイタルでお会いできることを楽しみにしております。
Have A Nice Day & See You Again.

Mondaynight Jazz Orchestra
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tp&Fl Terry N.Teruki

次回は、Tromboneの野口忠志です。お楽しみに。
　

　
6月19日の都連コンサートのアンケートで皆様から頂いたコメントを幾つかご紹介いたします。

・レベル高い楽しい演奏。
・ジャズマニアにはチョットと思われてもポピュラーな曲を入れてくれるのが一番。
・迫力が今までと全然違いました。ドラムがかっこよくてやりたくなった程です。
　 ウッドベースも手が早くて大変そうでしたね。すごくよかったです。
・ドラムの人が面白かったです。トランペットが迫力があってすごかったです
・Tromboneとってもよかったです。野口さんお疲れ様でした。よかったぁ〜
　照木さんありがとうございました。ソロかっこよかったです。シブかった！
・ギター、Ｖｏ、ドラムスが盛り上げている。楽しめた。
・MCの進行も歌手もよかったです。もちろん響きも迫力があって全体的に楽しめました。
・バンマス(MC？)のギャグ雰囲気こわした。もう少し真面目にやるほうが良い
・軽妙なMCが楽しかったです。年期を感じさせる演奏でした。

アンケートご協力ありがとうございました。
その他の甘口辛口コメント等、皆さんのご意見を今後の参考に致します。
　

　
(1) Drums平野嘉昭からのお薦め情報です。ご覧ください

(2)Trumpet 宮古島聡からのお薦め情報です

(3)Piano 井上英果からのお薦め情報です

　
次回以降の配信を希望されない方は、お手数ですが長島宛にE-Mailでご連絡下さい。ご連絡のない場合は、メーリングリストにそのまま登録を残させて頂きますので、ご了承の程お願いいたします。
　

(8) おまけ:梅雨だか真夏だか？

　
梅雨だか真夏だか分からない日が続いていますが、皆様お体の具合はいかがですか？すでに何回かお話していますが私は横浜市篠原地域ケアプラザという高齢者デイサービスセンターで介護の仕事をしています。先日横浜でも36度を超えた日、朝の送迎車中からアパートの玄関先に広げたビニールプールで遊んでいる子供達の姿を見かけました。気持ち良さそうだったなぁ・・・

「朝九時半早くもビニールプールの子」

第34号も最後までお読みいただきまして、有難うございます。
今後とも宜しくお願いいたします。

発行責任者:長島輝雄